Hardfloor - The Life We Choose (www.hardfloor.de/2007)
- 音楽 H
- | トラックバック(1)
- | コメント(4)
- | [Edit]

Label: www.hardfloor.de (HFCD 02)
Format: CD
Released: 2007
試聴 >>
フレンズオンアイス2007のあと、予告(?)通りIKEAに行きました。広! そしてモノは結構安いんですね。新幹線で持って帰れる小モノをいくつか購入。ホットドッグとソフトクリームも食べました。IKEAでの大モノの買い物は、来年神戸と大阪に店舗が出来てからになりそうです。
さて、オウンレーベル設立以後、その活動を積極化しているHardfloorですが、今年もアルバムが届きましたよ。と言っても、昨年の『Compiler 1.0』(過去レビュー >>)はEPのコンピレーションだったので、オリジナルアルバムは『Four Out Of Five Aliens Recommend This』(過去レビュー >>)以来(それでも)2年ぶり。
今作も、基本はハネたグルーヴと乾いた音色のシンプルなアシッドハウスなんですが、作風としては1994年の2nd『Respect』(過去レビュー >>)から1996年の3rd『Home Run』あたりに近い感じがします。すなわち、シカゴアシッド回帰を打ち出した2ndのようなシンプルなリズム構成と、ハードミニマル全盛期に当時のミニマルテクノを意識し(て失敗し)た3rdのようなエレクトロニックな音色が同時に存在しているのが今作なのではないかと。TB-303(のような?)アシッド・サウンドはあくまで地味渋なんですが、まるでプログレッシヴハウスやユーロトランスで聴かれるようなようなシンセやホワイトノイズなんかがSE的な使われ方をしているのは今までになかったことかも。
Hardfloorって、いままでアナログ機材しか使わないっていうイメージがあったけど、今回のアルバム聴いたところ、僕の勝手な想像だけど、ほとんどの部分をソフトウェアだけで作ってるように聴こえた。全体的にのっぺり聴こえるのと細かいところの小手先感が強いからそう感じただけなんだけど、実際のトコロどうなのかな。
それはそれとして、まるでジャーマントランスかUnderworld「Rez」を彷彿とさせる浮遊感を持った#07や、#08のディスコ・ブレイクあたりを、僕は新機軸として支持したいです。
Tracklisting:
01. The Trill Acid Theme
02. ...Me, Three
03. Melorec
04. Itz OK (Club Mix)
05. The Life We Choose
06. Swiffer
07. Who You Gonna Call?
08. Apollo & Zeus
09. The Question Remains
10. Itz OK (Album Mix)
01. The Trill Acid Theme
02. ...Me, Three
03. Melorec
04. Itz OK (Club Mix)
05. The Life We Choose
06. Swiffer
07. Who You Gonna Call?
08. Apollo & Zeus
09. The Question Remains
10. Itz OK (Album Mix)
- 関連記事
-
- Hernán Cattáneo - Renaissance: Sequential (Renaissance/2006) (2007/09/28)
- HASYMO - Rescue (commmons/2007) (2007/08/22)
- Hardfloor - The Life We Choose (www.hardfloor.de/2007) (2007/08/21)
- Hiromi's Sonicbloom - Time Control (Telarc/2007) (2007/03/04)
- Hug - Heroes (●KOMPAKT/2007) (2007/02/07)
- [2007/08/21 19:27]
- 音楽 H |
- トラックバック(1) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
プリンセスケーキ食べた?
スウェーデンに早く行きたいよぉ~。
スウェーデンに早く行きたいよぉ~。
>> miss luneさん
ケーキは食べんかったよ。
持って帰る用にスウェーデンのワインとビールとチーズは買ったけど。
酒呑み夫婦。
持って帰る用にスウェーデンのワインとビールとチーズは買ったけど。
酒呑み夫婦。
びびんばさんの言う様に何となく音が薄っぺらいと言うかのっぺりとした感じはありますね。
今年見たライブの時にはTB-303を2台と他にハードウェア中心のはずでしたので、
アルバム作りもハードウェア中心だと思うのですけどね。
でもまあ最近はシーンがディープ目に向かってる中で、
こうやって図太い作品が聴けるのは嬉しくあります。
今年見たライブの時にはTB-303を2台と他にハードウェア中心のはずでしたので、
アルバム作りもハードウェア中心だと思うのですけどね。
でもまあ最近はシーンがディープ目に向かってる中で、
こうやって図太い作品が聴けるのは嬉しくあります。
>> マチュさん
なるほど、ライブのセットが今でもハードウェア中心なら
レコーディングもきっとそうでしょうね。
するとマスタリングの所為かしら・・・。
今のテクノシーンの中でこういうガツンとしたサウンドが
聴けることもそうなんだけど、
Hardfloorは僕の原点みたいなものなので、
今も彼らが第一線にいることが何より嬉しいのです。
レコーディングもきっとそうでしょうね。
するとマスタリングの所為かしら・・・。
今のテクノシーンの中でこういうガツンとしたサウンドが
聴けることもそうなんだけど、
Hardfloorは僕の原点みたいなものなので、
今も彼らが第一線にいることが何より嬉しいのです。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://acidovertherainbow.blog54.fc2.com/tb.php/759-f481976b
Hardfloor - The Life We Choose (Hardfloor:HFCD02)
TB-303の使い方に関しては世界一チイイイイ!!(シュトロハイム風に)まあ、そう言う事なのです。一度は廃れたTB-303を復活させる事に貢献し、そしてそれから15年程経ってもTB-303をメインに使い続けるHardfloorこそTB-303に関しての伝道師な訳です。そうは言ってもやっぱり
- | HOME |
コメントの投稿