安彦良和 - 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 16 (角川書店/2007)
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TVシリーズや映画版よりも早くアムロのニュータイプへの覚醒がはじまり、表紙にも登場しているようにギャンがオデッサに登場。そしてマ・クベが壮絶な最期を迎える。
かつて、ファースト・ガンダムには原作小説、TVシリーズ、そして劇場版三部作と、それぞれ少しずつ設定や物語の展開が異なっているものがパラレルワールドのように同時並行的に存在していたのだけど、安彦良和のTHE ORIGINは、それらの魅力を熟知した上で破綻のない、それでいてダイナミックかつエキサイティングなストーリーを新たに紡ぎ出している。
これまでも感じた、キャラクターへの新たな肉付けを含む作り込みによって描かれた重層的な物語が、ここへ来てスピード感を増しているようにも感じる。まさにORIGINの名に相応しい。
THE ORIGINの映像化の噂もちらほらと漏れ聞こえて来ているが、それについては期待半分不安半分といったところです。
![]() | 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19) (2007/11/26) 安彦 良和 商品詳細を見る |
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- [2008/01/19 15:09]
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コメント
最近このコミックの存在を知りまして、5巻まで読んだところです。いやぁ、懐かしい。しかもおもしろい! ある特定の世代の心の琴線に触れる作品ですよね。
>> ka2さん
5巻だとこれからどんどんと面白くなるところですね!
(と煽ってみる。)
DJ Mizutaさんが書かれていていたフレーズなのですが
(http://blog.livedoor.jp/djmizuta/archives/1063446.html)、
ガンダムはもはや "日本国民共通のコンテンツ" ですからね。
THE ORIGINの今後も楽しみです。
(と煽ってみる。)
DJ Mizutaさんが書かれていていたフレーズなのですが
(http://blog.livedoor.jp/djmizuta/archives/1063446.html)、
ガンダムはもはや "日本国民共通のコンテンツ" ですからね。
THE ORIGINの今後も楽しみです。
30代ビジネスパーソンの必須アイテムということで(笑) 微妙に現代風にアレンジされているところもポイントですよね!
>> ka2さん
そうそう、現代風になってるし、設定やストーリー上の無理を
上手くなくしながら描いていますね。
MSをロボットではなくきちんと兵器として描けている辺りも
好感度大です。
上手くなくしながら描いていますね。
MSをロボットではなくきちんと兵器として描けている辺りも
好感度大です。
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