Burial - Untrue (Hyperdub/2007)
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Label: Hyperdub (HDBCD002)
Format: MP3
Released: 2007
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珍しく大阪でも雪が積もった今日、さらに雪深い、いつもの隣県某市に仕事で出かけたのですが、さすがにクルマではなく公共交通機関を利用しました。疲れた・・・。
2006年の1stがダブステップの代表作となったBurialの2nd。リリース元のHyperdubのカタカナのロゴがカワイイですが、ここってRephlexのKode9のレーベルだったんですね。てっきりBurial自身のレーベルだと勘違いしてました。
チリチリとノイズ混じりの閉塞感を感じる陰鬱で密室的な空気を、まるで抜き身のナイフのような鋭い切れ味を持つ2ステップ直系のビートが切り込んでいく作風は、1stから特に変化はしていないものの、やはり独特のうねりを持っていて気持ちよい。ソウルフルなヴォーカルやヴォイスサンプルの使用率は、1stよりも若干高くなっているかも。
出色は、#13「Raver」。ハウスビートを刻む4つ打ちのダブステップで、まるでAndrew Weatherallが手がけたかのような煙たく土着的なディープハウス。今後このフォーマットのトラックをもっともっとダブステップシーンに展開していくとかなり面白いことになりそう。まぁそれは別にBurialがやらなくてもいいけど。
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Tracklisting:
01.
02. Archangel
03. Near Dark
04. Ghost Hardware
05. Endorphin
06. Etched Headplate
07. In McDonalds
08. Untrue
09. Shell Of Light
10. Dog Shelter
11. Homeless
12. UK
13. Raver
- [2008/02/10 02:11]
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コメント
これ1stだけ買ってまだ2ndは買ってないんです。
他にも色々作品が出て、後に後にと先延ばし…。
しかしレーベル名がハイパーダブって最高ですねw
個人的にはAndrew Weatherallがさっさとディープハウスに戻ってきて欲しいと思います。
まあハウスじゃなくても良いんだけど、ロックとかロカビリーは別に期待してないんですよね
他にも色々作品が出て、後に後にと先延ばし…。
しかしレーベル名がハイパーダブって最高ですねw
個人的にはAndrew Weatherallがさっさとディープハウスに戻ってきて欲しいと思います。
まあハウスじゃなくても良いんだけど、ロックとかロカビリーは別に期待してないんですよね
>> マチュさん
Weatherallについてはまったく同感です。
いろいろやってる内のロックなら許せるんですけど
最近はロカビリーに偏りすぎてるきらいがありますね。
このアルバムについては、ラストの「Raver」だけでも
聴いて欲しいです。できれば爆音で。
いろいろやってる内のロックなら許せるんですけど
最近はロカビリーに偏りすぎてるきらいがありますね。
このアルバムについては、ラストの「Raver」だけでも
聴いて欲しいです。できれば爆音で。
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