VA - Dead Man's Hand: Poker Flat Recordings Volume 6 (Poker Flat/2008)
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Label: Poker Flat Recordings (PFRCD20)
Format: CD×2/MP3
Released: 2008
試聴 >>
昨夜の『ケータイ大喜利』はおもしろかったですね。ここ数回、ちょっと低調なまま続いていたので、久しぶりに痛快でした。ちなみに僕はまだ一度も読まれたことありません(たまに送ってます・笑)。
Steve Bug率いるPoker Flat Recordingsのレーベル・コンピレーション第6弾。Steve Bugはもはや言うまでもない、独テックハウス/ミニマルのベテランであり重要人物ですが、CD1はSteve Bug選曲による既発のトラック10曲、CD2はCléの手によるレーベル音源を使用したDJミックスとなっています。
ミニマルのディープハウス化という傾向についてはbigflagさんの記事で初めてその存在を知ったのですが(Moodmanのレビューが発端だそうで)、特にCD2のCléのミックスにはそういった流れを感じ取ることが出来る。例えばSteve Bugのミックスがクールで無機的なのに対し、このCléのミックスは、音色はエレクトロニックながらも、どこか有機的なテックハウス/ミニマル。この2つのミックスは、同じPoker Flatというレーベルをはさんだ表裏一体の関係にあるように思います。
ただ、ディープハウス寄りのミニマルなんて以前からあったと思うし、それが特別新しい流れだとかは僕には思えないんですけど、どうなんでしょうね。
Tracklisting:
CD1 - compiled by Steve Bug
01. Steve Bug & Clé - Behind The Curtains
02. Simon Flower - The Whisper Had It (Redshape's Discodub)
03. Jeff Samuel - Relapse
04. Martin Landsky - Man High
05. Steve Bug - A World Without
06. Matthias Heilbronn - Do It Right (Matty's PFR Mix)
07. Dan Berkson & James What - Indigo
08. Maik Loewen - Bright Night
09. Martin Landsky - Let Me Dance (Sebo K Remix)
10. Aril Brikha - Life Like
CD2 - mixed by Clé
01. Raudive - Needle (Steve Bug Remix)
02. Guido Schneider & Florian Schirmacher - Organic
03. Martin Landsky - Cold Eyes (Version 2)
04. Ryo Murakami - Nightmare
05. Märtini Brös - From Buleaux
06. Märtini Brös - Towards Buleaux
07. Dan Berkson & James What feat. Robert Owens - Reflections
08. Martin Landsky - Let Me Dance
09. Steve Bug - Momwack
10. Clé - All Dried Out
11. Steve Bug & Clé - Hidden Pleasure
12. Maik Loewen - Napping At The Switch
13. Märtini Brös - Karawane
14. Ryo Murakami - Her
CD1 - compiled by Steve Bug
01. Steve Bug & Clé - Behind The Curtains
02. Simon Flower - The Whisper Had It (Redshape's Discodub)
03. Jeff Samuel - Relapse
04. Martin Landsky - Man High
05. Steve Bug - A World Without
06. Matthias Heilbronn - Do It Right (Matty's PFR Mix)
07. Dan Berkson & James What - Indigo
08. Maik Loewen - Bright Night
09. Martin Landsky - Let Me Dance (Sebo K Remix)
10. Aril Brikha - Life Like
CD2 - mixed by Clé
01. Raudive - Needle (Steve Bug Remix)
02. Guido Schneider & Florian Schirmacher - Organic
03. Martin Landsky - Cold Eyes (Version 2)
04. Ryo Murakami - Nightmare
05. Märtini Brös - From Buleaux
06. Märtini Brös - Towards Buleaux
07. Dan Berkson & James What feat. Robert Owens - Reflections
08. Martin Landsky - Let Me Dance
09. Steve Bug - Momwack
10. Clé - All Dried Out
11. Steve Bug & Clé - Hidden Pleasure
12. Maik Loewen - Napping At The Switch
13. Märtini Brös - Karawane
14. Ryo Murakami - Her
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- [2008/03/16 14:10]
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コメント
ケータイ大喜利見逃したー!!
僕も最初の方は送ってましたが友人のネタの方が面白くて挫折しました。
僕も最初の方は送ってましたが友人のネタの方が面白くて挫折しました。
確かに最近ミニマルのディープ・ハウス化というのはよく聴きますね。
あとミニマルの潮流としてはワールド・ミュージックへの接近というのもあると思うんですが、両方とも今更な感は否めないし、
それほど微細な動きであってもトピックになってしまうほど、現在のミニマルは行き詰ってるのかなと思います。
まぁそれでもミニマルばっか聴いちゃうんですけどね(笑)。
あとミニマルの潮流としてはワールド・ミュージックへの接近というのもあると思うんですが、両方とも今更な感は否めないし、
それほど微細な動きであってもトピックになってしまうほど、現在のミニマルは行き詰ってるのかなと思います。
まぁそれでもミニマルばっか聴いちゃうんですけどね(笑)。
自分のとこでも書いたんですけど、新しいかどうかではなくて、
時代の先端を覆う気分が、ディープハウス化ということかもしれません。
時代の先端を覆う気分が、ディープハウス化ということかもしれません。
>> NOW!さん
NOW!さんも送ってましたか(笑)
いつか「ルーキーの大阪府びびんばさんの作品です。」と
千原ジュニアと今田に読まれたいです。
いつか「ルーキーの大阪府びびんばさんの作品です。」と
千原ジュニアと今田に読まれたいです。
>> shooterさん
いまミニマルがディープハウス化するのって、10年以上前にテクノが
ディープハウス化したのと同じような流れに感じてしまいます。
やはりある程度ムーブメントが続くと、それに関わる送り手も受け手も
歳を取って、そういったもの(例えばディープハウス)をついつい
求めるようになっちゃうんでしょうね・・・。
ディープハウス化したのと同じような流れに感じてしまいます。
やはりある程度ムーブメントが続くと、それに関わる送り手も受け手も
歳を取って、そういったもの(例えばディープハウス)をついつい
求めるようになっちゃうんでしょうね・・・。
>> bigflagさん
> 時代の先端を覆う気分が、ディープハウス化ということ
多分そうなんでしょうけど、それは安直で何も考えていないように
感じてしまうのです。
まあ、今のテクノにフロンティアを求める僕なんかが少数なのは
自覚していますが、やはりあまりにも哀しいなあと。
(良い悪いの問題じゃないんですけどね。)
多分そうなんでしょうけど、それは安直で何も考えていないように
感じてしまうのです。
まあ、今のテクノにフロンティアを求める僕なんかが少数なのは
自覚していますが、やはりあまりにも哀しいなあと。
(良い悪いの問題じゃないんですけどね。)
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Sebo K 「Back Up Vol.1」 (\'07)
「ディープ・ハウス化するクリック・ハウス」 あるいは 「クリック前線におけるディープ・ハウスの復権」 というムードマンのレビュー(ミュージック・マガジンの年間ベスト)に誘われて手に取ったミックスCD。Sebo K は、ベルリンで Mobilee というクリック/ミニマルの
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