Rhythm & Sound w/Tikiman - Showcase (Burial Mix/1998)
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Label: Burial Mix (BMD-1)
Format: CD
Released: 1998
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Basic Channel特集なんてものをblogでやっておきながら、諸事情あって先週末のMoritz von Oswald Trio @ sunsuiには行きませんでした。せめてアルバムリリースを楽しみに待ちたいと思います。
CDで聴くBasic Channelガイド 第4/12回
Chain Reactionレーベルを始めた翌1996年、OswaldらはTikimanなるレゲエシンガーをフィーチュアしたRhythm & Sound名義での10"リリースをひっそりと開始。それまでのディープ&ダビーなテクノからさらにレゲエ/ダブ色を強めたアプローチを展開することになるのですが、当時の印象としてはまだまだBasic Channelのサイドプロジェクトといった認識以上のものはなかったように思います。
このアルバムは、Tikimanを擁してリリースされた5枚の10"の5曲とそのヴァージョン(インスト)全10曲をまるまる1枚のCDにパッケージングしたもの。Basic Channelはこの手の商法が非常に多いのですが、これは別に商売に汚いとかいうわけではなくて、当時のヴァイナルの購買層とCDの購買層は明らかに違うものだという認識を持っていたということでしょう(と、思いたい)。
TikimanのトリッピーでドープなヴォーカルとOswaldらの手によるさらに深遠さを増したトラックの相性がまた素晴らしく、Oswaldらの活動はここからさらにレゲエ趣味を全開にしてズブズブと沈み込んで行くのです。まさか今後このRhythm & SoundがBasic Channelのメインプロジェクトになろうとは。
ちなみにTikimanは、現在ではPaul St. Hilaireの名前で活動中。本作も再発盤ではクレジットがw/Paul St. Hilaireになってます。もちろんBasic Channelとの関わりは引き続き健在。
![]() | Showcase (1998/07/28) Rhythm & Sound 商品詳細を見る |
01. Never Tell You
02. Never Tell You Version
03. Spend Some Time
04. Spend Some Time Version
05. Ruff Way
06. Ruff Way Version
07. What A Mistry
08. Mistry Version
09. Why
10. Why Version
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コメント
メタモルフォーゼかなんかで朝に見たTikimanのライブはお客さんは少なかったけど最高でした。
僕もMoritz von Oswald Trio行かなかったです…。
僕もMoritz von Oswald Trio行かなかったです…。
>> NOW!さん
Tikimanを野外で、って、抜群のロケーションですね。
うらやましいです。
うらやましいです。
少し曇り気味だった朝だったんですが、Tikimanがやりだしたら晴れてきて最高でしたよ、本当に。Tikimanの笑顔もやばかった!
>> NOW!さん
うわあ、本当に最高じゃないですか。
いいなあTikiman。
いいなあTikiman。
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