天野春子 (小泉今日子) - 潮騒のメモリー 

Artist: 天野春子 (小泉今日子)
Title: 潮騒のメモリー
Label: Victor Entertainment
Catalog#: VICL-36830
Format: CD
Released: 2013/07/31
[試聴]
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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、小泉今日子扮する天野春子が影武者として歌っていたことが判明した鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の「潮騒のメモリー」が、天野春子の名義でCD化されました。しかも鈴鹿ひろ美の影武者を演じた80年代の天野春子を演じた有村架純ではなく、現代の天野春子を演じる小泉今日子が歌って。って何このメタ感!
宮藤官九郎が5分で詩を書き、大友良英とSachiko Mが2時間で曲を作ったということだが、歌詞のやっつけ感と、聴けば聴くほどよく出来ているオケやメロディーには唸らされる。完全生演奏で、しかもプレイヤーは一流の音楽家ばかりだもんなぁ。特に中サビの高揚感たるや。もちろんドラマの世界観や未だ続いてるストーリーがこの楽曲に下駄を履かせている部分も否定はしないけど。
あと、47歳の小泉今日子の声、いいよね。
今後は、鈴鹿ひろ美のオリジナル・ヴァージョン、潮騒のメモリーズのヴァージョン、そして荒巻太一の仮歌ヴァージョンの音源化も希望です。そしてもちろん大晦日は…。

潮騒のメモリー(初回限定紙ジャケ仕様~アナログEP風レトロパッケージ)潮騒のメモリー(初回限定紙ジャケ仕様~アナログEP風レトロパッケージ)
(2013/07/31)
天野春子(小泉今日子)

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連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック
(2013/06/19)
大友良英、能年玲奈 他

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春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ビクター編春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ビクター編
(2013/08/28)
監修・選曲 宮藤官九郎

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春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ソニーミュージック編春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ソニーミュージック編
(2013/08/28)
監修・選曲 宮藤官九郎

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Tracklist:
01. 潮騒のメモリー
02. 潮騒のメモリー (オリジナル・カラオケ)

Andy Vaz - Imaginary Beings 

Artist: Andy Vaz
Title: Imaginary Beings
Label: Chiwax
Catalog#: CHIWAX006
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
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Andy Vazが2012年に出したシングル(デジタル配信は2013年)。

かつてはクリック・ハウスと呼ばれた音楽の首領的な位置付けだったAndy Vazも、最近は自らのルーツ、すなわちデトロイト・テクノやシカゴ・ハウスに回帰するような方向に向かっている。特にこのシングルでは、リリース元のレーベル・カラーに合わせたシカゴ・アシッドのトレースを見せてくれている。
リリース元であるChiwaxはベルリンのテクノ/ミニマル・レーベルRawaxのサブ・レーベルで、その名の通りシカゴ・ハウスにフォーカスしたリリースを続けている。Rawaxは他にもHousewaxやDubwaxといった、その音楽性が実に分かりやすいレーベル名を冠したサブ・レーベルを展開しており、共通しているアンダーグラウンドな佇まいも含めて、リリース作品はどれも注目に値する。

本作は始めにシカゴ・アシッドのトレースと書いたが、決して単純なコピーに終わっているわけではない。オールドスクールを意識したシンプルでチープなリズム隊や、記号化されたファンキーなヴォイス・サンプル、そして執拗に繰り返される催眠的なTB303のサウンドなどによりシカゴ・ハウスの外部からの再構築を試みながら、デトロイト・テクノの持つ感傷的な叙情性を同時に発揮している。
とは言え、近年、この手の作風は一部で増えてきているし、取り立てて新鮮味のある音楽でもないが、僕も含めたシカゴ好き、アシッド好きの好事家達には自信を持ってオススメ。



Tracklist:
01. Imiginary Beings
02. He Used To Be An Asian
03. Minimal Acid
04. Lost Groove Morning

Adam Beyer - Take Me Away 

Artist: Adam Beyer
Title: Take Me Away
Label: Truesoul
Catalog#: TRUE1241
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
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Adam Beyerが2013年の2月に自身のTruesoulからリリースしたシングル。
かつてハードミニマルの時代に名を馳せたこのひともミニマルに移行して約8年、近年はあまりぱっとしない印象が強いというのは意地悪な見方かな。
今作も、声ネタを使った前のめりなミニマルなんだけど、残念ながらあまり魅力を感じない。
このシングルで面白いのはAlan Fitzpatrickによるリミックス。オリジナルにはまったくそんなテイストが存在しないにも関わらず、何故かCajmereの「Percolator」を思わせるシカゴハウス・テイストのブリープ・ミニマルに作り変えている。この悪〜いグルーヴがたまらない。Alan Fitzpatrick、イイ仕事したね!



Tracklist:
01. Take Me Away
02. Take Me Away (Nic Fanciulli Remix)
03. Take Me Away (Alan Fitzpatrick Remix)

アンジェラ・アキ - 告白 

Artist: アンジェラ・アキ
Title: 告白
Label: Epic
Catalog#: ESCL-3937
Format: CD
Released: 2012/07/11
[試聴]
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アンジェラ・アキのニューシングル『告白』に、同名曲の石野卓球リミックスが収録されています。こ・れ・が、今までの卓球仕事にはあまりなかったタイプの、ざっくりとした質感のトライバルなハウス・トラックになっております。間奏で挿入されるレイヴィーなシンセも含め、僕は90年代初頭のGuerilla Recordsなんかを思い出してしまったよ。
このリミックスは本当面白い。
ついでに書いとくと、本盤には「宇宙」の80Kidzリミックスも入っていて、これを聴くと80Kidzはますますロック化していて、Boom Boom Satellitesみたいな方向性を模索していたりするのかしら、なんて思ってしまいます。
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Acid Andee - Stab Fever EP 

Artist: Acid Andee
Title: Stab Fever EP
Label: Lost My Dog
Catalog#: LMD051
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
Acid Andeeっていう、よく知らないけどマドリッド在住のイタリア人による5曲入りEP。
タイトルの通り、レイヴ通過後のシカゴハウスなんかによく使われていたシンセ・スタブを多用したテックハウス&ディープハウス・トラックス。
適度にテクノっぽい硬さがあり、適度に黒くファンキーで、適度に有機的なやわらかさとあたたかみを感じる。
これは最高に気持ちがいい作品だなー。今後このひとは注目していきたいと思います。
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