人生 (ZIN-SÄY!) - ナゴムコレクション (ナゴムレコード/2006) 

ドラマ版『のだめカンタービレ』のミルヒー(シュトレーゼマン)役が竹中直人なのは、何だか不安と期待が織り混ざったような気分になりますなあ。
あと、のだめは『スウィングガールズ』の娘なんですね。視聴者に違和感を抱かせることなく「ぎゃぼ!」と言えるかどうかで全てが決まる(ハズ)。

この人生のナゴム時代のベスト盤に関しては、俺は『Substance III』/『V』(過去記事 >>)だけじゃなくて、キャプテンレコードから出たラスト・シングル『バーバパパ』も持ってるので、Go-Bang'sのカヴァー「愛を込めてもっともっと」1曲だけのために買うのもなあ、と思ってたのですが...あれ? 何だこの手元にあるCDは!?(笑)
「愛を込めてもっともっと」は、1987年11月30日、"ジャイアンリサイタル" と題されたライヴ会場で無料配布されたソノシート。この曲だけマスターテープが行方不明ってことで、前述の『Substance III』/『V』にも収録されなかった人生最後のレア音源だったんですよ。
ベスト盤自体は、選曲部分で、何であの曲が入ってないんだ!?、などと思わせる部分もありますが、この「愛を込めてもっともっと」は、今で言うエレクトロ・ディスコなバックトラックに卓球の歌いっぷりが気持ち良い。

オマケ:YouTube > 人生 - 世界あの店この店 >>

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人生 (ZIN-SÄY!) - Substance III + Substance V (ナゴムカンパニー/1992) 

人生のベスト盤が出るそうな。
bounce.com > 人生のベスト・アルバムが3月23日にリリース >>
何で今さら、と一瞬思ったが、これはアレか? 最近のグループ魂の露出に触発された潜在的な80年代世代の中から人生待望論でも湧き出して来たと解釈していいのか?
えっと、あのー、クドカンも阿部サダヲも好きなんだけどグループ魂には個人的にあんまり魅力を感じないのって、やはり人生を知ってる所為だと思うんすよね。

一応人生について軽く説明しとくと、1984年に当時高校生だった石野卓球とおばば(EX分度器)を中心に結成されたバンドで、1989年までの5年間活動。そのメンバーは流動性を保ちつつ、一瞬でもメンバーだった者を含めると20人を超える名前が連なる。ピエール瀧(当時の芸名は“畳三郎”)もすみっこの方に在籍していたことから、電気グルーヴの前身バンドという認識が一般的でしょうな。

音楽的にはお笑いテクノポップ・バンドと思われがちな人生ですが、実際にはもっとパンキッシュ、と言うかほぼハードコア・パンク。特に私の大好きな「エビなげハイジャンプ」なんて聴くと、ジャパニーズ・メロコア・バンドの先駆け、と言えないこともない(言い過ぎです)。他にも「嫌、やめてよ」とか「We're The 明大前」とか、後の電気グルーヴ「N.O.」なんかにつながりそうな、泣きの入ったポップなメロディはさすが。
まあ、New Order「Blue Monday」に影響を受けたとおぼしき「オールナイトロング」なんかは、ニュウウェイヴィーなエレポップ・ディスコなんだけど。あ、キン○マが右に寄っちゃった~♪

(コホン)えーさて、今回出ると言うベスト盤については、まだ収録曲の発表もない状態なんですが、この人生全曲集である『Substance III』と『Substance V』の2枚さえ持ってたら、特に買う必要もないじゃんねえ、なんて思ってしまうわけです。ただし、曲順や曲間まで卓球先生自らの入魂の選曲らしいので、どんな仕上がりになってるかは気になるところ。
未発表のライヴ音源とかレアトラックが収録されたら間違いなく買っちゃう!
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